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お客様にPosterJetをより知って頂くために、デモ版を用意しています。
以下の株式会社ソフトウェア・トゥー社のPosterJet デモ版ダウンロードのページにアクセスし、入手に必要な手続きを行ってください。
https://www.swtoo.com/posterjet/demo/
またデモ版では、PosterJetの主要な機能をほぼすべてご利用いただけます。ただし、以下のような制限や、一部の機能がご利用いただけない点がございますので、あらかじめご了承ください。
起動時に【有効なドングルが接続されていません】と表示される。
印刷物の印字領域全体に【+(プラス)】マークが印刷される。
同時に登録できるプリンターは1台のみ。
メディアマネージャーの機能の、プロファイル作成用のチャートの印刷、印刷モードの追加、プロファイルの変更は出来ない。
【2025082101】
PosterJetサーバーにデータを送信する方法は、以下の3種類があります。
それぞれの特徴を踏まえ、使用目的や関与するスタッフの人数に応じて最適な方法をお選びください。
1.PosterJetクライアント経由
概要:専用ユーティリティソフト「PosterJetクライアント」(Windows版)を使用して、対応フォーマットの画像データをPosterJetサーバーへ送信します。
特徴:PosterJetクライアントのインストールが必要です。操作性に優れ、ジョブ管理や詳細設定が可能です。
注意事項:PosterJetクライアントの同時起動は、ライセンスにより最大2台までに制限されています。3台以上での同時利用が必要な場合は、追加ライセンスの購入が必要です。
2.仮想プリンター経由
概要:Adobe Illustratorなどのアプリケーションから、仮想プリンター(PostScriptドライバー)を使用して直接PosterJetサーバーへデータを送信します。
特徴:細かなレイアウト調整が必要な場合は、ジョブを一時停止し、PosterJetクライアントで設定を編集・確認した後に印刷を行うことができます。
注意事項:設置するネットワーク構成・環境によっては、仮想プリンターが使用できない場合があります。また、仮想プリンター使用時には任意のPosterJetクライアントを1台以上を起動させておく必要があります。
3.ホットフォルダー経由
概要:サーバーPC上に共有フォルダー(ホットフォルダー)を設定し、そのフォルダーに対応フォーマットの画像データをドラッグ&ドロップ(コピー)することで印刷を行います。
特徴:レイアウト設定、カラー設定等の印刷設定はあらかじめテンプレートで定義されており、指定された設定に従って自動的に印刷が実行されます。操作が簡単で、複数スタッフによる運用にも適しています。
注意事項:PosterJet PRO e24 PS、PosterJet PRO e44 PSにはホットフォルダー機能は含まれておりません。追加オプション購入が必要です。また、ホットフォルダー利用時にはホットフォルダーを作成したときに使用したPosterJetクライアントを起動させておく必要があります。
補足事項:ホットフォルダーは任意の数を作成可能ですが、10個程度に抑えることを推奨します。ホットフォルダーの数が増えると、同時処理の負荷が高まり、PCの性能に大きく依存するようになります。 特に、スペックの低いPCや同時ジョブ数が多い環境では、サーバーの動作が不安定になったり、クラッシュする可能性もあるため注意が必要です。
【2025082201】
はい、どちらのプロファイルもご利用いただけます。
PosterJetでの使用にあたっては、以下の手順で設定をお願いいたします。
設定手順
1.対象のICCプロファイルを下記URLよりダウンロードしてください:
JapanColor 2001(Adobe社公式サイト) https://www.adobe.com/support/downloads/iccprofiles/iccprofiles_win.html
JapanColor 2011(JapanColor認証制度公式サイト)
https://japancolor.jp/icc.html
2.ダウンロードしたICCプロファイルを、以下のフォルダーにコピーしてください。また、JapanColor以外のプロファイルもこの場所にコピーすることでご利用いただけます。
C:\Windows\SysWOW64\spool\drivers\color
3.コピー完了後、サーバーPCを再起動してください。
再起動後、PosterJetのカラー設定タブにてプロファイルが選択可能になります。
【2025082201】
以下のファイルフォーマットに対応しています。
ホットフォルダーまたはPosterJetクライアントを使用して印刷が可能です。
対応ファイルフォーマット一覧:PS / TIFF / PDF / JPEG / EPS / BMP / PNG / PSDなど
TIFFに関する仕様と制限
対応色空間とビット数 CMYK:各色 1bitまたは各色8bit RGB :各色8bit グレー: 1bitまたは8bit
対応圧縮形式 LZW(Lempel-Ziv-Welch)圧縮:非可逆圧縮に対応 ※ 一部のTIFFファイルでは、圧縮形式によって読み込みに制限が生じる場合があります。
JPEGに関する仕様と制限
ベースライン(Baseline)形式のJPEGをご使用ください。 ※プログレッシブ形式で保存されたJPEGファイルは、読み込み時にエラーが発生する可能性があります。
対応色空間 RGBカラー形式に対応しています。 ※CMYKカラー形式のJPEGは非対応です。
PSDに関する仕様と制限
対応形式:RGB画像で、追加チャンネル(アルファチャンネル、スポットカラー)や調整レイヤー(レベル補正など)を含まないPSDファイルに対応しています。
非対応要素:アルファチャンネル、スポットカラー、調整レイヤー(例:レベル補正)
【2025082201】
はい、PosterJetはスポットカラーに対応しています。
また、スポットカラー編集機能(標準搭載)を使用することで、Lab値を変化させたバリデェーションチャートを印刷をし、色味の確認や、最適値の選定が可能です。
スポットカラーエディター操作画面
バリデェーションチャートの設定画面
【2025082201】
ありませんが、10個程度におさえることをお勧めします。
ホットフォルダーの数が増えると同時処理の数が増えます。その場合、PCの性能に大きく依存し、場合によってはサーバーがクラッシュする可能性がでてきます。
【20230710】
カッティングマークは、ジョブ設定ウィンドウのプリンタータブの中で選択することが出来ます。
8種類のマークが用意されています。
1)Colorful-Marks (sample)
2)Fotoba RegMarks
3) Fotoba V2
4) Mini Marks(※)
4角(スミ)にマークが付与されます。
5) Normal and Overlap Marks (※)
4角(スミ)にマークが付与されます。
6) Normal and Overlap Marks with middle marks
4角(スミ)と各辺の中心にマークが付与されます。
7) Single Line
4辺に黒い1本の線が付与されます。
8) Single Line Fine (※)
4辺に7)より細い線黒い線が付与されます。
また、(※)マークがついているマークのみ、仮想プリンタードライバー内、下記のメニューで選択することが出来ます。
【20230710】